身体を鍛えてカッコよくなりたい、スタイルよくなりたい!
健康のために運動を続けたい!
脂肪を落としたい、筋肉をつけたい!
だから筋トレを始めよう!
なんて思っていたけど、いつも続かない。3日坊主で終わってしまう… 1ヵ月は続いたけど止めてしまった。
そんな経験はありませんか?
この記事では、筋トレが長期間続かない理由と、どうしたら習慣化できるかをお伝えします。さらに、筋トレと一緒にすると効果的なことについてもお伝えします。
ちなみに私の現時点での状況は、短時間の筋トレと運動(HIIT)を15ヶ月間ほぼ毎日続けていて、体脂肪率12%程をキープしています。
運動や筋トレが続かない原因5つ
習慣化の難易度は、誰でも簡単に身につきやすいものから、なかなか身につけることが難しいものまで様々です。また身につけたい習慣が同じでも、あっさりできる人もいれば、どうしても身につかない人もいます。
そんな中でも運動や筋トレを続けられない人がやりがちなことを5つ紹介します。
1、できたらいいなで始める
運動や筋トレを軽い気持ちだったり、なんとなく良さそうだと思って始めた人は習慣化する前に挫折してしまいがちです。
行動するにはモチベーションが必要です。そしてモチベーションは時間経過とともに下がっていきます。
モチベーションに頼り過ぎるのも良くないですが、低いとすぐ途切れてしまいます。
2、始めから全力で取り組む
1とは反対にやる気に満ちているパターンです。
モチベーションが高い状態だと、それに頼って無茶な計画を立てがちです。そしてモチベーションは長期間もたないので、三日坊主の王道です。
例えば、これまで全く運動も筋トレもしていなかった人が急に毎日2時間ジムに行こうとするようなことで、急激な変化は失敗のもとです。
3、一度失敗したら諦めてしまう
1日忘れたり、誘惑に負けただけで「もういいや!」となっていませんか?
これは【どうにでもなれ効果】といい、気を付けるべきことです。
失敗することの恐れが大きい人がなりがちです。
4、成果を求めて頑張る
〇〇kg落としたい、夏までにカッコいいスタイルになりたいなど成果を求めることは普通のことかと思います。とはいえ、成果というのはすぐに現れるわけではなく、思ったようにはならないものです。
すると「やっても意味があるのか?」「もっと他の良い方法があるのでは?」と思うようになったり、負荷を増やそうとして結局続かなくなってしまいます。
5、飽きる
習慣化は単調なので、飽きることも続かない理由のひとつです。
飽きるというのは、ある程度継続出来ている頃(1ヶ月を超えた頃)に起きやすいものです。
出来た気になって「もういいや」と思うのは、出来ているのではなく飽きているのです。
運動・筋トレを続けるためにやるべきこと3選
続かない理由がわかったら、続けるためには何をすれば良いのでしょうか?
習慣化のためのテクニックはたくさんありますが、今回は特に運動と筋トレの場合に効果的な内容を3つ紹介します。
1、身体の変化を確認する
行動が習慣にならない大きな理由が、成果が感じられないことです。
しかし、運動や筋トレは身体の変化が見て分かりやすいものです。なので、小さな成果を見つけることはとても効果的です。
おすすめは毎日身体の写真を撮ることです。
前に進んでいる感覚をもてると習慣化にグッと近づきます。
2、やらない日(チートデイ)を作る
次のおすすめはチートデイです。
これを設定することで身体の回復とモチベーションの維持が期待できます。ただし注意すべき点は前もって決めておくということです。「面倒だから今日チートデイにしよう」とするのは無しです。
習慣化のためには、チートデイはどれだけ多くても週に3日以内にしてください。
3、運動や筋トレの情報に触れる
webサイトやテレビ、YouTubeなど運動や筋トレの情報に触れることもおすすめです。
探せばたくさんありますね。これらは、やる気が出ないときに見るとモチベーションを高めてくれます。
直接運動や筋トレをすることが難しいなら、まず情報を見ることを習慣化することから始めてみるのもいいでしょう。
時間がない人はこれだけでOKのトレーニング「HIIT」
運動や筋トレは大事なのはわかるけれどなかなか時間をとるのが難しい・・
そんな方に最短4分からできてメリット盛りだくさんのHIITトレーニングを簡単に紹介します。
「HIIT」とは「high-intensity interval training」の略で日本語だと高強度インターバルトレーニングと言います。読み方は「ヒット」や「ヒート」だったり英語のまま読んだり様々です。
そんなHIITのメリットはすごくて、筋力、減量効果はもちろんのこと、心肺機能の上昇、集中力が高まったり炎症を抑えることでアンチエイジングになるとも言われています。
やり方はひとつに決まっているわけではありませんが、共通するのは、高強度の無酸素運動をして短時間の休憩を繰り返すというものです。HIITの中でも有名な田畑教授な考案したタバタ式トレーニングは、(20秒全力運動→10秒休憩)×8セットというもので、たった4分で出来る内容です。
しかし、毎日やると身体を壊す恐れがあるため、HIITのみで毎日頑張ろうと思った人は注意が必要です。
いかがでしたでしょうか。
運動や筋トレに対する気持ちが強すぎても弱すぎてもなかなかうまくいかないものです。また、成果にフォーカスしてると感じたなら、『成果』ではなく『過程』にフォーカスしてみてください。そして、チートデイや身体の変化を確認して自分の成長を感じてみてください。そうするといつの間にか続けることが苦にならなくなります。
何もしないと時間はどんどん過ぎ去っていきます。
小さな改善が大切です。是非今日からスタートしましょう!